5EB

ひさびさに5EBを引っ張り出して聞いてみました。
あらためて聞いてみると低音が強いというよりは低音域の音圧が強いという感じですね。
ベースの音(音圧)もたしかにバスッバスッと耳に当たってくる感じですが、それと同時に口径の大きめなドラムの音圧も派手に耳にぶち当たってきます。
ドラムの激しい曲を聴くと、小さめな口径のドラムはBA特有の繊細でクリアな音でシャープに響きますし、でかめのドラムはもう空気ごと耳穴の中に投げつけられるような感じで鳴るのでもうその二つが組み合わさると「うるさすぎて耳がいってえええええ!」(←一応褒めてます)と叫びたくなるような、まるで狭い部屋で全力でドラムを打ち鳴らしているようなド迫力が味わえます。
そのかわり強すぎる音圧に耳がやや振り回されるせいか、BOOWYがよく使うシャープに打ち鳴らすドラムとか速いテンポのリズムBOXなんかはそのシャープさがそこなわれてボワボワと緩慢に鳴っているように聞こえてしまいます。
クイーンのWe Will Rock YouあたりをEBで聞くと低音とドラムが同時になるので地響きすら感じさせてくれますね。
ちなみに低音がほとんど無い曲だとBA部分しかならないので一転してクリアで繊細に鳴るイヤホンに化けます。浅くつけて低音が聞こえにくいようにして聞くとCK9と同じような帯域で鳴ります(ボーカルがものすごくクリアに聞こえます)もっともCK9のような柔らかさ残響感はなくクリアに繊細に鳴ります。
とはいえER4SやCK10のような突き放したようなクリアさでなくCK9とCK10の中間的な中庸なクリアさですが。
クラシックは合う曲と合わない曲がありますね。低音と高音の音の方向性が食い違っているので高音から低音まで秩序正しく響かないといけないような繊細な曲だと・・・?な感じになってしまいますが、高音も低音も中音ものびのびとワイルドに響かせる曲やバイオリンのみの4重奏みたいなシンプルな構成だと低音の突出した強さと音圧の強さ(とがさつさ)、高音の繊細さがかえって魅力的に感じてきます。
ちなみにFM音源を聞くと繊細に鳴る主旋律の背後で単音の重低音がウネウネとうごめく不気味な感じになるのであまり好みには合いません。
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